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「なんかおもろいことないか」

「何かおもろいことないか」 これが、新東通信の原点です。振り返れば創業3年目に実施した日本初上陸のフリスビー全国キャンペーン、本と花を贈り合うスペインの習慣「サン・ジョルディの日」の日本導入キャンペーン、1989年の世界デザイン博覧会において名古屋城を舞台に展開した「ガウディの城」展、そして2005年日本国際博覧会「愛・地球博」の誘致活動から開催期間中の各種パビリオン・行事の企画・運営など、文字通りガムシャラに「何かおもろいことないか」とまっすぐ駆け抜けてきました。
また、創業以来「ボートレース」「住宅展示場」「イベント」の三つを事業の柱とし、アイデアと行動力をもとに様々なチャレンジをしてきました。この3本柱は創業から50年以上たった今も受け継がれ「専門店」として成長を続けています。専門性を深めることで、全体の連携が活発になり、オンリー・ワンがスペシャル・ワンな存在となりうる。ニッチなところから大きな柱を生み出す、という発想のマーチャンダイジングは変わらず、常に新しい取り組みを続けています。

誰もやっていないことに挑戦し
社会現象を起こす。

サン・ジョルディの日

今までにないアイデアで地域を活性させる。そこで閃いたのが市民マラソンでした。1980年当時、有名な市民マラソンといえば、ニューヨークやボストン、ホノルルで開催されていたもので、国内ではまだまだ数少ない時代。ここで市民マラソンを開催すれば、名古屋市はもっと元気になるとともに、観光資源としても魅力的なコンテンツになると考え、「名古屋の市街中心部を市民が走るなんて無理!」と多くの人に言われる中、関係各所に必死に掛け合い、1980年に名古屋シティマラソンを開催しました。これが日本における都市型市民マラソンの先駆けとなりました。
その後、先述のスペインの「サン・ジョルディの日」という祭りに出会い、これを日本に持ち込み、1986年には全国47都道府県の書店、花店の店頭と7都市で「サン・ジョルディの日」キャンペーンを開催するにいたりました。この日本初のイベントがきっかけで、4月23日はユネスコで「世界本の日」に制定され、スペインとのさまざまなつながりができました。誰もやっていなくても意義あることに全力で挑戦することで、社会現象を起こしていくことになるのです。

ローカルを極めることが
グローバルに通ずる。

2005年の「愛・地球博」では、パビリオン運営やさまざまなイベントを経験することで、イベントを企画し実現する人材が確実に育ちました。その経験が、東山動植物園のPFI事業、名古屋城金シャチ横丁の開発、そしてこれから始まる大型施設の開発へとつながってきています。また、東京本社では「銀座街バル」を開催するなど、オフィスのある銀座を地域活性する様々な取り組みを行っています。
一方、日本全国の地域一番店の広告会社ネットワークとして「メイシス」という組織を1999年に作り、2001年には法人化しました。加盟する各社はそれぞれの独立性を保ちながら、価値観を共有して共通の課題を解決していく組織。メガエージェンシーにはできない、真の地域密着を実践し、地域の課題を解決する。「何かおもろいことないか」とおもろいことを探し求め、いち早く行動する。今後もこの姿勢を続けて止まることなく進化し続けてまいります。

谷喜久郎著 地方を元気にする男
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