「何かおもろいことないか」を合言葉に、名古屋から全国、そして世界に向けて様々な企画を打ち出している総合広告会社、新東通信。創業者で代表取締役を務める筆者は「地方を元気にする男~広告業界の地方創生の旗手」(谷 喜久郎 著、幻冬舎)のタイトル通り、まさに「地方を元気にする」旗手として、81歳となった今も広告業界の第一線を走り続けています。
筆者は1941年、兵庫県川西市で生を受けました。子供のころから「悪ガキ」として先生や両親に怒られるようなこと―――学校の用務員や若い女性教師をからかったり、お供えの酒を拝借して一杯やってみたり、学校の屋上で大量の干し柿を作ったり―――を数々繰り広げながら、しかし多くの人に愛される魅力をもった人物であったといいます。