BIODIVERSITY
2023.4.22
名古屋港水族館 × JERA 広報パートナー事業
PROJECT概要
地球温暖化や海洋汚染など、様々な環境問題が存在する中、持続可能な社会を実現するためには、社会全体で環境問題の解決に取り組むことが不可欠です。名古屋港水族館とJERAが協力することで、幅広い世代に、環境問題を意識していただくきっかけづくりを。そのために「広報パートナー」として連携し、TVCM、新聞広告、WEBサイト、館内での映像放映など、環境問題に触れる、考える、行動するための活動を展開しました。
CLIENT：
株式会社JERA
海も私たちもいい未来へ
01
株式会社JERAが名古屋港水族館の広報パートナーに。
海洋生物の育成・繁殖を通じて、海の生態系や、現在の海が直面する課題等を幅広く来館者に伝え、環境保護の啓発に努める名古屋港水族館。
再生可能エネルギーとゼロエミッション火力の組み合わせにより、2050年CO₂排出ゼロに挑戦するJERA。
JERAは、燃やしてもCO2を出さないアンモニアを火力発電に利用する実証試験を愛知県の碧南火力発電所で2023年度に開始します。
両者が手を組んで、地域のために、環境教育につながるメッセージを発信。
名古屋港水族館にとっては、海のいのちに関わる取り組みを行っていること、環境教育の場であることを知らせる機会として。
JERAにとっては、地域貢献の一つであり、未来への取り組みを知らせる機会として。
そして、地域住民にとっては、環境の学びに触れる大きなきっかけとして。
広報パートナーという活動によって、その機会を生み出しました。
02
水族館の存在意義を伝えるTVCMを制作・放映。
名古屋港水族館のいきものたちを撮影し、TVCMを制作。海のいのちと出会い、身近に感じ、海について、いきものについて考えるきっかけを得に来てほしいと訴える内容に。水族館が環境教育の入り口であることを伝える表現です。
03
新聞広告全30段、WEBサイトを公開。
TVCMと同時期に、中日新聞の新聞全30段広告を展開。新聞全30段では、マイワシのトルネードが見られる黒潮大水槽が海の生態系を再現していることを入り口に、名古屋港水族館が海のいきものについて学べる場所であることを伝えながら、名古屋港水族館、JERA、それぞれの取組と、広報パートナーで叶えたい想いを表現。
特設WEBサイトも公開し、こちらでもパートナー事業の意義を伝えました。
04
楽しく環境について学ぶ、大型ビジョンの映像を制作。
名古屋港水族館館内の制作物として、大型ビジョンで放映される映像を制作しました。環境について真面目に、でも楽しく学べるよう、クイズを盛り込んだ映像に。楽しみながら、考えることで参加して、自分事化してもらう。そんな内容を目指したものです。
PLAYERS
OTHER SOLUTION
