Non-Fungible HAKUBA_NFT PROJECT

CIRCULAR ECONOMY

2023.04.28

Non-Fungible HAKUBA_NFT PROJECT

PROJECT概要

Web3.0技術を活用した実証実験「Non-Fungible HAKUBA (NFH)」を白馬村で実施。

CLIENT:

CIRCULAR DESIGN STUDIO.&白馬村観光局&Final Aim

冬の白馬村の写真をNFT化、NFT情報を刻印した3Dプリントオブジェを製作

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実証実験概要

今回の実証実験では、今シーズンの冬の白馬村の写真を募集し、その写真に紐づく撮影情報(時刻・位置など)をブロックチェーンに記録し特設サイトで公開。

写真投稿者へは証明書としてNFT(Non-fungible Token)の発行を行いました。

長野県北部の北アルプス山麓に位置する雄大な山々に囲まれた地“白馬村”は、気候危機の影響で深刻な雪不足に直面しています。この白馬村の美しい自然を改ざん不可能(Non-fungible)な記録として残すという意味を込めたプロジェクトとして実施しました。

NFT化された各写真情報をもとに生成された3Dマップデータから、3Dプリントオブジェを制作しました。表面は写真撮影された位置情報をもとに撮影場所を中心とした白馬村の地形を再現し、裏面には投稿画像のNFT情報を刻印。ブロックチェーン上のみならず物理的にも唯一無二な形で残すことに成功しました。

02

撮影場所により異なる表情を持つ3Dプリントオブジェ

3Dプリントオブジェの表面には、撮影場所の山並みを3Dプリントで再現し、撮影した位置情報をもとにピン。裏面には、投稿写真のNFTデータを刻印。

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サステナブルなマウンテンリゾートの実現へ

白馬村観光局と新東通信/CDS.では、白馬村の目指す「サステナブルなマウンテンリゾート実現」に向けて、サーキュラーエコノミーをテーマとしたカンファレンスである「GREEN WORK HAKUBA」を中心に、村内・村外の事業者を巻き込みながら様々な取り組みを行っています。本プロジェクトは「GREEN WORK HAKUBA」の一環として、地域の活性化の手段として着目されているWeb3.0技術を活用し、今後の白馬村での有効な活用方法を検討するための実証実験として取り組みました。

PLAYERS

OTHER SOLUTION

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